2020/10/28

いつものアプリを瞬時に開く


 パソコンで本当によく使うアプリというのは限られている。それをいかに素早く開けるかは、パソコンの役立ち度を大きく左右する。


タスクバーをうまく使う

 手元のWindowパソコンは複数台を併用しているが、そのタスクバーの並びはほぼ同じになっている。タスクバーをデスクトップ上部に置くとマウスポインタの動く距離を抑制できるという話は以前に書いたが、それに加えて、ウィンドウズボタンの右側にタスクバーボタンとして、Outlook、メモアプリのGoogle KeepChromeブラウザがこの順番に並んでいる。ちょっと前に少し順序のポリシーを自分で変えた。その他のアプリの並びは、けっこういいかげんだ。

 Windowsのタスクバーは、起動していないアプリ、起動済みのアプリを問わずタスクバーボタンを並べることができる。だから頻繁に使うアプリをタスクバーボタンとして並べておくと、開くときに手間がかからない。

 

アプリの並びを決めておく

 3つのアプリの並び順を固定しているのには理由がある。Windowsでは、Windowsキーを押しながら数字のキーを押すことで、タスクバーボタンを押したのと同じことになるからだ。

 つまり、ぼくの場合は、Windows + 1で、OutlookWindows + 2KeepWindows + 3Chromeブラウザが開く。このほかによく使うアプリとしては、Windowsのファイルエクスプローラがあるが、それはWindows標準のショートカットとしてWindows + Eがあるので特に別途割り当てる必要はない。

 そしてたぶん、この3つのアプリだけで、パソコンを使っている時間の多くの時間を占めると思う。そして、この3つのファイルは頻繁に使うのにユーザーから見て関連付けられた具体的なファイルがない。

 秀丸エディタやWordも頻繁に、そして長時間使うアプリなのだが、これらは関連付けられたファイルを明確に開くアプリだ。だからファイルエクスプローラでファイルを見つけてそれを開くことで自動的に起動するので、単独起動はあまり気にしなくていい。それにファイルに名前をつけてクラウドストレージであるOneDrive名に置いてから編集しないと自動保存の機能がうまく働かない点にも注意が必要だ。