ノートと据置ディスプレイのサイズを調べた
現時点で、一般的に流通しているノートパソコンや据置型のディスプレイについて、そのサイズと、解像度(縦×横のピクセル数)、そしてWindowsが想定する96dpi相当の表示サイズを得るために設定するべきスケール値をまとめてみた。
サイズ |
横 |
縦 |
スケール |
10.1 |
1920 |
1200 |
234% |
10.5 |
1920 |
1280 |
229% |
12 |
2880 |
1920 |
300% |
12.1 |
1920 |
1200 |
195% |
12.1 |
1920 |
1200 |
195% |
12.3 |
2736 |
1824 |
278% |
13 |
2160 |
1350 |
204% |
13.3 |
1920 |
1080 |
173% |
13.4 |
3840 |
2400 |
352% |
13.5 |
2256 |
1504 |
209% |
13.5 |
3000 |
2000 |
278% |
14 |
1920 |
1080 |
164% |
15 |
2496 |
1664 |
208% |
15.6 |
1920 |
1080 |
147% |
15.6 |
3840 |
2400 |
302% |
17 |
3840 |
2400 |
277% |
23 |
1980 |
1200 |
105% |
23 |
1980 |
1080 |
102% |
23.8 |
1980 |
1200 |
101% |
23.8 |
1980 |
1080 |
99% |
27 |
3840 |
2160 |
170% |
31.5 |
3840 |
2160 |
146% |
42.5 |
3840 |
2160 |
108% |
46 |
3840 |
2160 |
100% |
サイズと解像度でスケール値を決める
この表を見ると、スクリーンサイズと解像度ごとの設定すべきスケール値がわかるはずだ。100%表示を許容できるのは黄色く塗りつぶしたところくらいだ。Windowsのスケーリングは縮小ができないので、23.8インチ超を1980×1080で使うケースは除外してある。
単純に計算すれば、300%表示だとすると3倍表示なので、同じ面積に表示できる情報の量は約33%になるということだ。一般的なフルHD解像度を13.3型ノートパソコンで175%表示にして使う場合は約57%となる。また、31.5型の4Kディスプレイを使う場合は150%拡大が必要なので約66%だ。
1%でももったいないので、Windowsには鬼門とならない小刻みなスケーリングの設定機能を望みたい。もちろん解像度の異なるモニタを複数台つないだときには、モニタごとに個別に設定できることは当たり前の機能として残した上でかなえてほしい。