撮った写真は片っ端からクラウドに
やりたいことは、スマホで写真を撮影し、その直後に、撮影したばかりの写真を編集中のメモファイルに貼り付ける作業だ。
いろいろな方法があるが、流れとしては、
1.
スマホで写真を撮る
2.
その写真をクラウドストレージにアップロード
3.
パソコンでクラウドストレージを開いて写真を見つける
4.
その写真をメモファイルに貼り付ける
という段取りになる。
スマホからパソコンに直接ファイルを渡す方法もないわけではないが、かえって作業が煩雑になるので、クラウドストレージを経由させる。
2の作業は自動化できる。OneDrive、Googleフォト、Amazon Photoのスマホ用アプリは、どれもが自動アップロードの機能を持っている。また、どれもWi-Fiのみで自動アップロード、モバイルデータ通信も使うように設定ができる。
撮った写真をすぐに使いたいことが多いのなら、モバイルデータ通信も併用するようにしておこう。また、写真のみならず、動画の自動アップロードもできる。クラウドストレージから撮ったばかりの写真をすばやく見つけて、編集中のファイルに貼り付けることができるようになっておきたい。写真に長めのコメントをつけて投稿、そう、Twitterやfacebook、インスタグラムへの投稿にも重宝する。
ギガが足りなくならないように
撮った写真や動画が片っ端からクラウドにアップロードされるようにしておけば、それは強力なバックアップにもなる。家に戻る途中にスマホを紛失するようなことがあっても、落として破損したとしても、撮った写真は無事だ。これは心強い。
ぼく自身は、OneDrive、Googleフォト、Amazon Photoの3種類を併用していて、すべてのクラウドストレージに写真がアップロードされる。つまり写真と動画については三重のアップロードだ。当然、モバイルデータ通信のデータ量は嵩む。でも、安心には代えられない。
毎日そんなにたくさんの写真を撮るわけでもなく、フルHD動画をYouTubeで1時間見るデータ量が1GBだとすれば、同じくらいのデータ量で写真数百枚をアップロードできる。あまり気にしても仕方がない。撮る写真の枚数に見合ったモバイルデータ通信ができるようにしておきたい。データ量をけちって不便を受け入れるのでは意味がない。